乱立する家電量販店を解説します。

サトームセン

サトームセンは、かつて秋葉原を中心に関東一円で展開していた家電量販店です。「展開していた」というのは、サトームセンは既にヤマダ電機の傘下に入り、2007年12月をもって、全店「ヤマダ電機テックランド」となったからです。

 

サトームセンは戦後まもない頃に創業され、かつては秋葉原の「顔」とも言えるお店でした。特にオーディオ関連(中でも日本ビクター)の品揃えにおいては定評がありました。しかしバブル崩壊後の不況に加え、2000年頃からのパソコン業界の売れ行きの低下、他店との競争の激化などの要因によってしだいに経営が悪化。2003年頃からは次々と店舗を閉鎖するようになり、サトームセンの規模は徐々に縮小していきました。

 

サトームセンは最終的には、前述のようにヤマダ電機に吸収合併されることになります。ここにおいてサトームセンの名は完全に消滅しました。

サトームセンのアフターサービス

サトームセンは現在はヤマダ電機の傘下に入り、「サトームセン」という名の店舗は既に姿を消しています。

 

とはいえ、サトームセンの残りの店舗がすべて「ヤマダ電機テックランド」になったのは2007年末の話。当然それまでの間にサトームセンで買い物をした人も多くいるはずです。サトームセンに限らず、家電量販店で買い物をした場合、メーカーから受けられるサービスに加え、お店で受けられるサービスがあるはずですが、サトームセン時代の客に対するアフターサービスはどうなるのでしょう?

 

サトームセンもこの点は考慮しているようで、2008年2月現在も「サトームセン」のオフィシャルサイトは残っています。このサイトにおいては、サトームセンのアフターサービスについても言及しています。

 

サトームセンのアフターサービスは、「ヤマダ電機テックランド」のうち、かつてサトームセンであった店舗で受けることができます。詳細は以下のサイトを参照してください。

 

サトームセンのアフターサービスについて

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